釉薬が流れる?

「釉薬が流れる」一般にはあまり聞かない言葉かもしれません。

釉薬にはいろいろな種類がありますが、その配合によって、流れやすい釉薬があります。結晶釉は、流れやすい釉薬としても有名です。「流れるって?」と思うかもしれませんが、写真を見れば一目でわかります(^^;)

ちょうどいいところで止まらずに、下まで流れてしまうんです。

結晶釉の場合は、釉薬を厚めにかける方が、綺麗な結晶になります。しかし、厚めにかけると、一段と流れやすくなります。これが、難しいところでもあるのです。

ですから、結晶釉をやっている作家さんの棚板は、きっとみんなボロボロです(^^;)

こうなってしまうと、もう売り物にはならないのですが、あまりに気に入った結晶が出た場合は、捨てるに忍びなく、砥石で削って、自宅で使うこともあります。

しかし、棚板に、べっとりとくっついている器を持ち上げると、こんな風になることも!こうなると、もはや凶器です。手を切らないように、細心の注意を払いながら、処分。そして、棚板を、また使える状態に磨くのが、また大変なんです。。。

2017年03月29日