米のとぎ汁で煮沸すること

和食器って、扱いがイマイチわからないという人も、意外とたくさんいます。一番よく聞くのが、「米のとぎ汁で煮沸するんですか?」というやつ。

結論から言えば、私はほとんどしていません。まぁ、やるのは土鍋ぐらいかなぁ。。。

そもそも、なぜ米のとぎ汁で煮沸するとよいと言われているのか…ですが、磁器と違って、陶器の場合、生地の目が粗いので、その目に水分や汚れが入ってしまうのを防ぐためにするというのが一番大きな目的だと思います。だから、別に米のとぎ汁でなくてもいいんです。小麦粉や片栗粉を溶かしたものでも、そうそう、牛乳の方がいいよ~なんて言っている先生もいましたよ。(真相は定かではありませんが。。。)

ものすごくきめが粗い器ならともかく、そこまでしなくても大丈夫かな?というのが私の見解。少なくとも、うちの結晶釉の器には、全くしません。きめは、けっこう細かいほうなので。

焼き締めのものなどは、さすがに直に油ものなどはのせません。紙や葉蘭を敷く方が雰囲気も出ますしね。お醤油の色が濃いようなものをのせるときは、のせる前にうつわを水にくぐらせます。そうすると、水で生地の目はあらかた埋まりますから、染みになることもあまりありません。

世界中で和食が食べられるような時代です。もっと気軽に和食器も使いたいものです。

2017年01月12日